朝ドラ「ばけばけ」“実の親子”のシーンに視聴者涙「心温まるのに切ない」「フラグが立ち始めてる」の声
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【写真】「ばけばけ」高石あかり、夫役イケメン俳優と手繋ぎ密着
◆高石あかり主演朝ドラ「ばけばけ」
朝ドラ第113作目となる本作は、松江の没落士族の娘・小泉セツと外国人の夫・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)をモデルに、西洋化で急速に時代が移り変わっていく明治日本の中で埋もれていった人々を描く。「怪談」を愛し、外国人の夫と共に、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の物語。主人公・トキを高石、トキの夫・ヘブンをトミー・バストウが演じる。
◆「ばけばけ」トキ(高石あかり)、傳(堤真一)の看病を続ける
トキが傳の看病をはじめて3週間経ったが、傳の体調はなかなか回復しない。トキは傳の口に粥を運び、傳は「赤子のようで照れくさい」と気恥ずかしそうに笑いながら、トキとの幸せなひと時を楽しんだ。
ある日、看病のために夕食を作っていたトキがけがを負ってしまう。そこに駆けつけたタエは、トキにしじみ汁の作り方を教えるように指示し、初めてしじみ汁作りに挑戦。家事が一切できないタエは、トキの優しい指導のもと楽しそうに作業を進め、時折柔らかな笑みをこぼした。
松野家で父・司之介(岡部たかし)と母・フミ(池脇千鶴)の子として育てられているトキだが、本当は雨清水家の子で実の両親は傳とタエ。跡取りを得るため、産まれて間も無く子どものいなかった松野家にもらわれたのだった。
トキが帰った後、傳はタエにトキから粥を食べさせてもらったことを報告し「危ないところじゃった」とトキの前で父親としての情が出てしまいそうになったことを詫びる。タエも「それは私もです。松野家にあの子を預けたとき、二度と母親の顔は見せるまいと誓ったのに」とトキの前で傳と同じ感情を抱いたと話し、トキを手放した日のことを思い出す。傳は「親子として振る舞える、そんな日がいつか来ることをわしは願っておる」と話し、タエが「長生きするんですよ」と言うと「ああ」と力強く頷いた。
◆“実の親子”のシーンに反響集まる
今回、実の親子であるトキと傳、トキとタエの2人だけの穏やかなシーンが描かれ、視聴者からは「表情から親としての愛が溢れてる」「心温まるのに切ない」「微笑ましい親子の光景に涙が出た」「本当のことを知らないトキが無邪気でまた泣ける」「傳とタエの本音が切なすぎる」と反響が集まった。
一方で、3週間経っても体調が回復せず、長生きすると約束した後に激しく咳き込む傳に「フラグが立ち始めてる」「退場しそうな予感が漂ってる」「傳が危ない」と心配の声も上がっている。(modelpress編集部)
情報:NHK
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