超特急・草川拓弥、草食すシーンは「生の味がしました」主演ドラマの舞台裏明かす【地獄は善意で出来ている】
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【写真】超特急メンバーにそっくりな女性アイドル
◆草川拓弥、撮影で草食す「生の味がしました」
本作は、世間から厳しい目が向けられ不遇の日々を送る前科者たちが、人生のやり直しを懸けた更生プログラムの中で、残酷な罠に巻き込まれていく姿を描くヒューマンサスペンス。草川は本作でカンテレドラマ初主演となる。
主人公・高村樹を演じる草川は、これまでの撮影について「ただただ怖いと言いますか、絡むのがこいつちょっとめんどくさいなって思われるような、難しい人間にはなりたくないなっていうのが漠然とあって。そこの微妙な調整みたいな、表情だったり、声のトーンだったり、そういうところを演じるのが、すごく難しいなと感じていました」と回想。小森琥太郎を演じる高野が「施設に入って、皆さんとの時間を単純に過ごさせて貰っている感覚があるので、あまり難しいなっていうところはないんですけど、蚊が多いです(笑)。蚊を退治するのが難しいです(笑)」と明かすと、草川は「よく倒してたじゃん。この前も2~3匹」と笑顔を見せていた。
当日の夜に放送を迎える第1話を一足早く観た感想を求められると、草川は「面白かったですし、個人的には音楽がいいなと思ってまして。芝居をより引き上げてくれる演出が、僕は見ていてハラハラドキドキするし、見始めたらあっという間に終わってしまったので。『あ、面白いってこういうことだな』っていうのが感じることができたのが嬉しかったです」とコメント。お気に入りのシーンを聞かれると、プログラムを通じて樹たちを導く男・カトウを演じる細田が「草食べるところじゃない?」とアシストし、笑顔を見せた草川は「樹自身はそういう知識とかも豊富なので。施設にはもちろん食料とかもあるんですけれども、自分で山菜を採ったり。『食べられる・食べられない』っていうものが、自分の中で明確に選択ができるっていうところも樹の良さ。実際にいただいて、まあ生の味がしましたね(笑)」と話した。細田が実際に食べたものを尋ねると、草川は「白菜です(笑)。そんなところに白菜ないだろってところに白菜が(笑)。でも、見ていただければ分かる通り、白菜なんだなとは思わず。それは本当に演出部のおかげです」と明かしていた。
◆草川拓弥、細田善彦は「作品の雰囲気とは真逆」
樹の人物像について、草川は「名前の通り、木のように芯があって、真っすぐな人間なのかなと思っております。実際の木も、立派な木は熱さや寒さ、そういう環境の変化にも動じず立派に立っていますが、樹もそんなような周りに影響されることももちろんあるんですけれども、自分の中で曲げない信念みたいなものは明確に持っていて、このプログラムにも参加しているので。そういうところが、影響されつつ周りにもいろんな刺激を与えているような存在なのかなと思っております」と紹介。撮影現場の雰囲気については「先生(カトウ)と生徒(樹など)っていう括りで分けるのであれば、生徒のみんなはすごく和気あいあいと、仲良く撮影していますね」と語った。
すると、細田が「あんまり仲良くしてくれないんです」と発言。草川は「そういうことじゃないです(笑)!」と否定し「作品は割とシリアスだったり、重めだったりしますけど、普段は全然そんなことない感じではありますね。割とみんないろんなことで喋って楽しくって感じです」と舞台裏を明かした。
続けて「細田さんと1対1で一緒に喋るシーンとかは、そこまでまだ多くなくて。1対〇の環境が多い」と説明。「でも細田さんが僕にすごく話しかけてくれて。グループをやってることとかもそうですし、そういうところでコミュニケーションを取ってくださるので、作品の雰囲気とは真逆だなと感じております」と話した。(modelpress編集部)
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