朝ドラ「ばけばけ」錦織さん(吉沢亮)めぐる不穏な会話に注目集まる「引っかかる」「訳あり?」
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【写真】「ばけばけ」ヒロインの夫になる外国人教師、来日もさまよう
◆高石あかり主演朝ドラ「ばけばけ」
朝ドラ第113作目となる本作は、松江の没落士族の娘・小泉セツと外国人の夫・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)をモデルに、西洋化で急速に時代が移り変わっていく明治日本の中で埋もれていった人々を描く。「怪談」を愛し、外国人の夫と共に、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の物語。主人公・トキを高石、トキの夫・ヘブンをトミー・バストウが演じる。
◆「ばけばけ」錦織(吉沢亮)、江藤知事(佐野史郎)に呼び出される
1890年(明治23年)8月30日、アメリカから外国人英語教師・ヘブンが来日した。松江の船着き場に集まった群衆たちはヘブンを歓迎。江藤も歓迎式典を開いてもてなそうとしたが、ヘブンは通訳をする錦織の言うことを聞かずに勝手に動き回り、式典にも参加しなかった。
一夜明け、錦織を呼び出した江藤は、主役不在の歓迎式典は初めてだったと皮肉を言いつつ、島根を一流の県にするために、若者の英語教育と異人の存在が不可欠だと考え、自らのプラン実現に向け、帝大教授から推薦を受けたヘブンを招いたと明かした。
そして、江藤は島根の命運を握っているヘブンが島根に根付くかは錦織にかかっていると期待をかけ「頼むよ。危ない橋を渡ってまで、私は君をこの島根に呼び戻した…」と言いかける。錦織は江藤の言葉を遮って「承知しております」と返し、頭を下げた。
◆「ばけばけ」錦織(吉沢亮)の不穏ムードに注目集まる
松江随一の秀才で「大盤石」の異名を持つ錦織。家が貧しく幼い頃から体も弱かったため、中学を中退し無資格で教師をしていたが、その後、きちんと中学校教師の資格を取るために上京し、トキと出会った頃に教師資格の検定試験を受験していた。
ヘブンが来日した第21話(27日放送)、トキと錦織が船着き場で4年ぶりに再会。トキが検定試験の結果について尋ねると、錦織が「よう覚えちょるなぁ…」「まぁ、一応は…」と気まずそうな様子で答える姿が描かれ、注目が集まっていた。
誰もが認める才能を持ちながら、どこか影のある錦織。江藤から飛び出した「危ない橋」という言葉に多くの視聴者が反応し、SNS上では「知事の言葉が引っかかる」「裏がありそう」「やっぱり錦織さん訳あり?」「不穏すぎる」「試験受かってないとか…?」「何があったんだ」などの声が上がっている。(modelpress編集部)
情報:NHK
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