
オトナサローネ編集部の諏訪です。さっそくなんですけど、ちょっとグチってもいいですか……。高2と中2の息子がいて、毎日ゴロゴロしながら動画視聴とオンラインゲームで夜更かし生活。だから朝に何度起こしてもダメで、遅刻ギリギリで登校するハメに。母、イライラが止まりません!
それに、来年度は二人とも受験生。今から生活リズムを整えて、しっかり睡眠とって体調管理してほしい! なのに「もう遅いから寝な」と促しても、「ウザッ」しか返ってこず(怒)。そんなとき、ガーミンさんから睡眠の質を計測できるスマートウォッチをモニターさせていただけることに! 高2の長男と母、親子で試させてもらうことにしました。

高校生の休日とは思えない怠惰ぶり。休みの日は、ミノムシみたいに布団にくるまってずっとパソコンで動画を観てゴロゴロ、ウトウト……。

平日の夜も動画を観たり、スマホでゲームしたり。これを目撃すると「目が悪くなるよ!」と小言ばばあになってしまいます。
「面倒くさい」が口グセの息子、ウォッチをつけさせるのが第一関門!?
モニター用にお借りしたのはガーミンのvívoactive 6(ヴィヴォアクティブ 6)。ウォッチを着けたまま寝るだけで、自動的に睡眠をモニタリングしてくれるんだそうです。計測・分析だけでなく改善のための提案までしてくれるので、使用者ごとにパーソナライズして睡眠の質向上に取り組むことができるんですって!

ガーミン ヴィヴォアクティブ 6のブラック。
寝不足のせいで、まだ登校する前なのに「疲れた、帰りたい……」と、玄関先でよくつぶやいている息子。睡眠の質も低そうだし体調もイマイチそう。母としてはなんとしてでも試させたい! でも普段、腕時計をつけていないので素直に着けてくれるかどうか……。お借りしたウォッチをそっと差し出し、「これ、時計の機能だけじゃなくて睡眠を数値化して分析してくれるんだって。アメリカの航空向けGPS機器つくっている会社のスマートウオッチで人気あるらしいよ」と説明。拒否られないか内心ドキドキだったものの、高2男子的に“眠りを数値化?” “アメリカの航空機器ってなんかカッケー!”と思ったらしく、着けてくれることに
ビジュよし!機能よし!で、高2男子もガーミンを楽しみだした
ガーミンのスマートウオッチをつける毎日が始まった息子。その着け心地と印象を聞いてみると、
「時計の感想として使うには変な言葉だけど、すげぇ“楽しかった”よ。機能がいろいろあって、見た目もツヤっとしたブラックでかっこよかったし。今までずっと腕時計をつけてなかったから、最初ジャマにならないか少し不安だったけど全然大丈夫だった。ベルトがやわらかくて軽いから、寝るときも気にならなかったし」
とのこと。肌が弱くて皮膚科通いしている息子なので、一日中ベルトを巻いておいて平気かをちょっと心配していた母も、この感想を聞いてひと安心。

スポーツしている高校生は、トレーニングの負荷を上げた時などに心拍を計測したいんだそうです。
学校にも着けていっているので、まわりの反響はどうだったかも聞いてみました。息子が通うのは都内の公立高校。制服はなく髪型も自由、私服やなんちゃって制服で通う生徒が多いので、なにげに服装を気にしている子が多い印象です。ちなみに部活はバレー部でマネージャーをしています。
「バレー部の部員2~3人にソッコーで言われたよ。後輩が『それ、ガーミンじゃないですか! いいヤツじゃないですか!! すげ~。でも先輩、マネージャーなのになんでガーミンつけてるんですかw 心拍とか測りたいんで、選手やってる僕にくださいよ~。いいな~」って、ジャレてきた……。その後輩はガーミンの機能として心拍と呼吸数が計れるのは知ってたんだけど、睡眠スコアとボディバッテリーのことは知らなくて説明したら『すげ~!』と驚いてた。うちのクラスに1人、スマートウオッチつけてるヤツはいるけど、高2生ではまだレア。Gショック率が高いから、ちょいオトナな感じで差をつけていい気分だったかな(笑)」
スポーツをしている高校生のあいだではガーミンの知名度は高いんですね。ビジュアルの良さも男子的にはうれしいみたいでした。
で、思春期男子の「睡眠の質」はどうなった?
ガーミンをつけているのが普通の生活になりつつある最近、息子がスマートウォッチでよくチェックしているデータはどの項目なのでしょうか。
「いちばんよく見ていたのは睡眠スコア。僕の睡眠、思っていたよりかなりひどかった。夜の12時に寝ついて朝6時に起きても、実際の睡眠できている時間は6時間じゃなかった。4時間をすぎたころから「覚醒」の時間が多くなってたんだよね。実は思っていたほどは寝られていなかった。こうやって計測して数字で見ないと、睡眠不足が自覚できなかったからよかった。
しっかり眠れてないっていう数値を突きつけられてヤベッ!と思って、睡眠にいいことを検索して改善できそうなことをやってみてるよ。まずは、寝るときは部屋を真っ暗にするようにした。今までは寝ているときもスタンドライドをつけてたけど、薄いあかりも睡眠ホルモンのメラトニン生成によくないって検索したら書いてあったから。あとは、スマホでの動画視聴の方法を変えた。寝る前のスマホ画面のブルーライトは脳を覚醒させて睡眠によくないって知って、画面を見ながら寝落ちするんじゃなく、音だけにした。改善するようになってから、前よりも寝つきも睡眠スコアも少しずつよくなってきた」
あれほど母が、動画視聴しながら寝るのはやめろと言っていたときは全く言うことをきかなかったのに、自発的にやめられたとは感動!

息子の睡眠スコア。確かに悪すぎる……。
眠れていないという自覚を持ったことで、少しずつよい睡眠のための環境づくりやアクションをするようになってきた息子ですが、実は学校のリュックの中にも小さな変化を見つけていました。まったく整理整頓されていない学校用リュックの中には、いつも地層のように授業プリントや食べたお菓子の空き袋が堆積しています。見かねた母がたまにゴミを掻き出すんですが、堆積している買い食いの残骸の種類が変わってきたんです。
そのことを息子に聞いてみると、
「夜だけじゃなくて、昼間も睡眠のために注意をするようになったかな。食べ物も睡眠と関係があるって知って、睡眠にいい乳酸菌飲料を飲んだりヨーグルトを食べたり、タンパク質をなるべくとるように心がけるようになった。今回調べるまで知らなかったんだけど、タンパク質は睡眠ホルモンのメラトニンの原料になるらしいんだよね。だから、今までは学校のそばのコンビニで、普通にメロンパンとか買ってたけどタンパク質が強化されたパンを買うようになった」
と、意識の高まりを感じさせる発言が!

眠りの深さ、すっきりした目覚めを助けて睡眠の質を向上させるという「ヤクルト1000」をよく飲んでいる様子。今まで炭酸ジュースばかりだったのに、自分のカラダを気づかえる成長ぶりに小さく感動!

リュックから発掘された空き袋は、タンパク質を多く含む完全栄養パン「BASE BREAD」のミルク味のスティックパン。睡眠を意識するのは素晴らしいので、次はゴミをゴミ箱に捨てられるようになってほしい!
「はぁ…疲れた」となる前に、自分でコントロールできるように
自分の睡眠スコアを把握することで、日々の生活を少しずつ見直すようになってきた息子。それ以外によくチェックしていたのはどんな数値だったのでしょうか。
「あとは、ボディバッテリー*もまめに見てた。難しい授業続きでストレス高めだった日や部活で運動量が多かった日はボディバッテリーも激減。数値が11とか9とかになったら早めに寝るようにした。数値が下がりきる前に休むようにすると、翌日の疲れが違うことがわかったんだよね」
無理しすぎず、早めに休息をとるという自分ケアを意識するようになったようです! 高校生ともなると、親が心配してあれこれ言っても「うるせぇよ」で終わってしまい、小言の言い損……。一向に改善されないままというパターンが多かったけど、ボディバッテリーという数値の前には本人が自ら改善してくれて、親も小言を言わなくよくなりストレス低減! いい事ずくめ過ぎ。
*「ボディバッテリー」は、心拍変動、ストレスレベル、睡眠、活動レベルなどを分析して、身体のエネルギーがあとどれくらい残っているかを計測するガーミン独自の機能のこと。5~100までで数値化され、スコアが大きいほどエネルギーが十分あることを意味する。スコアが76~100は高レベル、51~75は中レベル、26~50は低レベル、5~25は非常に低いレベル、が判断する目安。

(クリックして拡大)学校に行ってから、17:30~20:00で塾の冬期講習初日。この日の結果を見ると、前日チャージされたエネルギー量は28。前日は予定なしでリラックスして過ごせたわりには、あまり休息ができていなかった模様。でもこの日は、数学や英語などハードな内容の授業が続く午前中早めはストレス値高め、つづく家庭科の授業のころはリラックスモード。そして冬期講習が始まるころには、すでにボディバッテリーの残量が最低ラインに!

(クリックして拡大)朝から学校→部活→塾の冬期講習と一日中動いていた日。受講中はストレス値が高め。講義2日めのこの日は前日のチャージ量が+14と、講義初日に消耗した分が影響して、前々日のチャージ量よりも半減! 前日と比べて、さらに早い昼過ぎには、ボディバッテリーの残量が最低ラインに…。17歳ヘトヘトなのが可視化されています、お疲れ様…。
「勉強に集中できる」スマートウオッチの機能って?
自分の睡眠と身体のエネルギーの残量を意識できるようになって、生活習慣が改善されてきた息子。母が口うるさく言っていた頃はまったく聞き入れてもらえなかったのに、時計ひとつでここまで行動変容が促されるとはビックリ! ほかにも気に入っている機能があるかも、聞いてみました。
「あと地味に、タイマーとアラームも便利。勉強する時、決めた時間内に課題を終わらせようとタイマーをつけるんだけど、スマホだとついほかも触って動画やSNSを見ちゃう。でも、ウオッチはそれができないので誘惑がなくていい。タイマー機能と時計機能だけなので、勉強に集中できる。
アラームも毎朝使ってる。手首でブルブルするからスマホよりも気づきやすいのがいい。まだ親に起こしてもらわないとなかなか起きられないけど、アラームつけてから自力で起きられる日も増えてきたし」
とのこと。たしかに朝に何度も起こしに行かなくても自分で起きてくるようになってきたので、母の毎朝のストレスは大きく軽減

(クリックして拡大)左が何度も起こしにいっていた頃の母のストレスレベル。子どもたちが登校するまでずっと「高」のオレンジのまま。右が息子がウォッチのアラームで起きるようになってきたころのもの。イライラしつつも、「休息」のブルーの量も多く、比較的おだやかな朝に

充電したままで、うっかり着用しないで就寝してしまった翌朝のアラーム。この日はウォッチをつけていなかったので、母が何度も起こしに行ってようやく起床……。改めて、ウォッチつけている日の寝起きと比較ができて、そのありがたさを実感!
根拠のない「まだ若いんだしダイジョブっしょ!」は、大丈夫じゃないことを教えてくれたウォッチ
今回ガーミンのvívoactive 6をつけてみて、今までは自覚不足だった睡眠の質の悪さ、睡眠時間不足、疲労蓄積、ストレス状況などが可視化されました。これまでのガーミンLIFEを振り返って、息子は
「学校や塾で忙しいので劇的には睡眠時間を増やせない状況だけど、限られた時間内で“早く寝よう”“多めに寝よう”といい睡眠になるように意識するようになったのはよかった。『まだ高校生で若いんだしダイジョブっしょ!』と思っていたけど、睡眠の大切さがわかった。睡眠スコアがいいとやっぱりパフォーマンスが上がるんで。ウォッチだと毎日数字で突きつけられるから、睡眠のための心がけも睡眠のために始めた生活習慣も続けられそう」
と、自分の睡眠や健康を意識できるようになったようです。

息子の画面。残すところ、ボディバッテリーが5に。そろそろ寝た方がよさそうです。
母としては、親子でつけたメリットも多かったと感じています。親子で同じ指標をもとに会話ができるようになったのがとてもよかったです。自分でできることも親に頼みがちな、甘ったれな息子。夕食中に「ポン酢持ってきて」と頼まれたときに「もう、ボディバッテリーが5だから無理。自分でやって」と母がばっさり却下しても、ボディバッテリーという共通の指標ができたので「そっか」と納得して自分で動くようになりました。今までなら「持ってきて」vs.「自分でやれ」…で延々に揉めていたんですが、あの不毛な時間がなくなってスッキリ! 親子でガーミンをつけているからこそ、相手のボディバッテリーや睡眠スコアの低下、ストレスレベルの上昇がどんな状況かを理解できるようになったのかな、と感じています。いくら口で「お母さん、疲れてるから」と言っても効果がなかったのに、ウォッチの数値は嘘をつかないと息子もわかっているようで、もしかして労わってくれてるのかな?といった言動が増えた気がします。思春期でつっけんどんな態度も多くなっていただけに、親子でつけてみてよかったです

何もしたくない、なんなら代わりにやってほしいときの伝家の宝刀「ボディバッテリー5」。これを息子に見せるとちょっとだけやさしくなるので、ありがたい。
今回、親子で試したのはモデル「GAMIN vívoactive 6」
>>>GARMIN公式サイト




