本作は、昨年ニューヨークとロサンゼルスの2地域で先行公開がスタートすると、92回もの上映回が完売。1劇場当たりの興行収入がA24作品史上最高記録となる全米興行収入8位に。全米公開を迎えると、ホリデーシーズン初動4日間の興収においてA24史上最高記録を達成した。全世界興収が1.47億ドルを突破し、A24史上最高記録を打ち立てた。
ゴールデングローブ賞主演男優賞受賞、アカデミー賞9部門ノミネート、BAFTA11部門ノミネートと賞レース最前線を突き進む本作は日本でも撮影がおこなわれており、主人公・マーティの最高のライバルとなる日本人選手エンドウ役には、東京2025デフリンピック卓球日本代表、川口功人氏が出演。クライマックスで見せる手に汗握る卓球シーンは本作の一つの見せ場でもある。
この度解禁されたCMは2種類。
1つは本作のストーリーが15秒でわかる<ストーリー編>。「どんな手を使ってでもチャンピオンになってやる!」と豪語し、卓球で人生一発逆転を狙うマーティ。どんな手を使ってでもという台詞通り、なりふり構わず世界選手権参加への切符を掴もうとするマーティだが、その滅茶苦茶さが察せられるようなカット、大金の詰まった謎のカバン、パトカーからの逃亡劇、大爆発に目を見張るマーティ…といったストーリーの要所が詰め込まれた、疾走感ある映像となっている。
もう1つは、夢を追い続けるマーティのエモいシーンを集めた<エモ編>。50年代アメリカで人気がなかった卓球というスポーツで人生一発逆転を狙うマーティ。馬鹿にされても諦めずに夢に食らいつく男の胸が熱くなるシーンが詰め込まれた一本だ。BGMには、本編にも登場する80年代のアーティスト「アルファヴィル」の「Forever Young」が使用された。「Forever young I want to live forever young(いつまでも若くこのままの自分で生き続けたい)」という歌詞がマーティの魂に共鳴、エモさMAXな映像が出来上がった。
監督を務めたジョシュ・サフディは「80年代にはアメリカンドリームの再生のようなものがあった。50年代のやり直しが文字通り音楽やファッションで起きた時代。若い頃だけに感じられる、世界を支配できるような高揚感が音楽にも現れていた」と語り、本作にはほかにも、ティアーズ・フォー・フィアーズ「Everybody Wants to Rule the World」、ニュー・オーダーの「The Perfect Kiss」といった80年代の楽曲が使用されている。
ストーリー編でマーティの吹き替え、エモ編でナレーションを担当したのは、声優・アーティストの上村祐翔。アニメ「文豪ストレイドッグス」、アニメ「僕のヒーローアカデミア」などに出演。さらに、アーティストとして、KiramuneレーベルユニットSparQlewでも活躍する上村は、クリストファー・ノーラン監督『インターステラー』でティモシー・シャラメが演じた主人公の息子・トムの吹き替えを担当していた。約12年ぶりにティモシー・シャラメの吹き替えをしたということで、「予告編の短い一言ではありましたが、ティモシーさんも、そして僕もお互い成長していて、そこで重なり合えたことがすごくうれしかったです」と喜びをあらわにした。映画の予告編のナレーションは今回がはじめてだという上村。「過去に吹き替えを担当させていただいたご縁からはじまったこともあり、なんとなくティモシーさんを応援する気持ちが乗っかっていたかなと。その熱さを持ちながら(ナレーションなので)フラットに、というのが面白かったです。俯瞰して作品をとらえて、言葉を乗せる、寄り添う形になればいいなと思ってナレーションに挑みました」と上村ならではの感想を寄せた。
予告編しか観ていないという上村は、「ティモシーさんが演じている役が相当なクズと聞きました(笑)手段を択ばず自分の夢にまい進していく姿は、もしかしたら最初は受け入れにくいのかもしれないですが、どんどん応援したくなるようなそういうお話なのかなと。早く続きが見たいです!」と本編への期待を語っている。
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』は3月13日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。



