
ゴールデンウイーク特別企画!オトナサローネで公開された記事の中から、「大反響だった記事」をピックアップしてお届けします。 近藤ともさんによる本シリーズは、「普段なにげなく見ていた略語に興味がわいてくる」と人気です。
(集計期間は2019年3月~2026年4月まで。本記事の初公開2020年9月 2026年4月加筆修正。記事は取材時の状況です)
「首相」という言葉は、何の略なのでしょう。
慣用的な呼称です。
答えは「首席宰相」です。
「首相」は「首席宰相」の略だと言われています。もっとも、これは中国でかつて使われていた言葉であり、現代の「首相」とはニュアンスが異なるため、注意が必要です。また、「首相」という呼称は、日本の法体系に基づく正式な用語ではなく、法令などでは使われていません。しかし、メディアなどの報道においては、内閣総理大臣を指す慣用的な語句として定着しています。
内閣総理大臣は、内閣総理大臣指名選挙(首班指名)という、国会での議決によって決まります。つまり、野党の党首などにも立候補する権利はありますが、多くの場合、国会議員の多数を占める与党第一党の党首や代表が、総理大臣として選出されます。第一党である自民党の場合、次の総裁が次の総理大臣になることが、ほぼ決まっているといえます。
なお、内閣総理大臣は国会議員であり、かつ「文民(軍事に関係のない者)」である必要があります。



