市川團子、スーパー歌舞伎「もののけ姫」アシタカ役に意気込み「正直怖さもあります」 | NewsCafe

市川團子、スーパー歌舞伎「もののけ姫」アシタカ役に意気込み「正直怖さもあります」

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スーパー歌舞伎『もののけ姫』製作発表記者会見に出席した市川團子(C)モデルプレス
スーパー歌舞伎『もののけ姫』製作発表記者会見に出席した市川團子(C)モデルプレス 全 1 枚 拡大写真
【モデルプレス=2026/06/05】歌舞伎俳優の市川團子が5日、都内で開催されたスーパー歌舞伎『もののけ姫』製作発表記者会見に出席。アシタカ役を務めることへの心境を語った。

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◆市川團子「もののけ姫」への出演は「正直怖さもあります」

アシタカを演じる團子は、「『もののけ姫』という作品は、国内外でも本当に人気で、ジブリの代表作でもある、本当に魅力的な作品でございます。この二つの大きな冠の中で新作を歌舞伎として上演するということに、正直怖さもあります。ただ、しっかりと覚悟を持って、どうにかこの舞台がいい舞台となって、一人でも多くの方に感動していただき、そして明日を生きる活力となるような舞台になるように、皆で力を合わせて誠心誠意、舞台に向かっていきたいと思っております」と意気込みを語った。

さらに、どんなアシタカを演じたいか質問されると團子は「アシタカというお役について、何個かキーワードとして思っているのは、まず寡黙な人だと思っております」と分析。「これがどういうことを表すかというと、寡黙な分、一つ一つの言動の意味の比重が重いんですね」としたうえで、「寡黙な人物であるので、一つ一つの行動に対する裏付け、どういう動機でそういう行動をしたのか、そういう発言をしたのかという、台本解釈の部分が特に比重が大きいお役だと思っております」とコメントした。

また、「もう一つ思っているのは、スーパー歌舞伎第1作の『ヤマトタケル』の主人公であるヤマトタケルに似ている人物だと思っているんですね。ヤマトタケルも王子です。兄に大碓命というお兄さんがいて、弟ですから王位継承者ではないんですけども、王子という身分。アシタカもあのままいけば、村の王になるべき存在だったということで、王子であるという点が一つ共通している。そして呪われた運命を背負って、それでも腐らずに前を向いて進むという点において、アシタカとヤマトタケルというのは共通するところがあると思うんです。2年前に『ヤマトタケル』を務めさせていただいた経験を活かして、このアシタカに挑めるということは大変ありがたいことだと思っております」と語った。

◆市川團子、アシタカの解釈を熱弁

続けて「これが一番アシタカの人物の根本だと思っているんですけれども、物語の最後の方でシシガミ様が全てのことを破壊して、新たな形で再生するというストーリーだと思うんですけれども、全てを破壊してそして新たに再生するという流れは、変えられなかった流れだと思うんです。どんなにいろんな人が手を尽くしたとしても、変わらない運命だったと思います。ただ、それを諦めて見過ごすのではなく、アシタカという人物は、どうにか共生の道がないか、どうにかみんながよりよくなる道はないかということで、奔走したわけです。この奔走した姿ということが、人々の心に残っていると思うんですね」と発言した。

さらに「当時のシシガミ様が全部を破壊して新たな形で再生するという運命は変えられなかったにしろ、この先何十年何百年何千年と経っていったときに、アシタカの行動一つ一つが大きな影響を及ぼしていて、実は未来を大きく変えているんじゃないかなと思っております。そういう意味で、寡黙な人物であるということと、王子であり孤独で、呪われた運命に腐らずに立ち向かう、それから奔走した姿が未来において大きな影響を与えている。この3つの点が、アシタカという人物を構成する大きな要素なのかと、今のところは解釈しております」と話していた。

◆スーパー歌舞伎『もののけ姫』

スタジオジブリの人気アニメーションをスーパー歌舞伎化する本作は、呪いをかけられた少年・アシタカと山犬に育てられた少女・ サンが織りなす壮大なドラマを描く。この日は市川中車、中村壱太郎、横内謙介(演出)、鈴木(株式会社スタジオジブリ 代表取締役プロデューサー)、山根成之(松竹取締役副社長 演劇本部長)も出席していた。(modelpress編集部)

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《モデルプレス》

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