「養生ティラミス」の材料があまりにも意外すぎて言葉もない。6月「芒種」の時季に脾をいたわる食材とは | NewsCafe

「養生ティラミス」の材料があまりにも意外すぎて言葉もない。6月「芒種」の時季に脾をいたわる食材とは

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「養生ティラミス」の材料があまりにも意外すぎて言葉もない。6月「芒種」の時季に脾をいたわる食材とは
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こんにちは、再春館製薬所の田野岡亮太です。

2026年の芒種(ぼうしゅ)は6月6日から6月20日。芒種の「芒(のぎ)」とは稲などの先にある突起の部分のことを指し、「芒種」とはそうした穀物の種を蒔くころのことを指します。

つい先日まで、麦畑には黄金色の麦が穂を揺らしていましたが、これからは秋の収穫に向けて稲(米)の田植えが始まります。まさに「芒(のぎ)の種」が主役となる時季に感じます。

【田野岡メソッド/二十四節気のかんたん養生】

入梅、いよいよ梅雨に入りました

芒種の時季なので麦や米などの「芒(のぎ)の種」の話から始めましたが、この時季は「梅雨」の季節でもあります。昔から「梅雨の季節に入る日」を“入梅(にゅうばい)”と表現をして、田植えや麦の収穫のタイミングを計ってきたそうです。お住いの地域によって梅雨入りの日付が多少前後しますが、この頃には梅の実も黄色くなります。お天気を気にしながら、梅干しづくりがそろそろ始まりますね。

さて、毎日生活をしていると様々なことが身体に影響して、精神的・肉体的な不調をきたすことがありますが、“梅雨”からの影響を少なくするには“脾”の機能(=消化機能)に気遣っていただきたいと思います。

脾の機能は、口から摂取した飲食物を「消化して吸収して身体に必要なエネルギーの素に変える」働きをしていますが、“湿気”があまり得意ではないため、外気に湿気が多い環境に長くいると、あまり良い影響を受けません。消化機能である“脾”の機能を助ける働きに加えて、身体の中の“湿”を取る働き、あるいは身体の水分をめぐらせる働きを摂り入れることをおススメします。

それと、外気に湿気が多い環境にいると、「べたべた」「ジトジト」と表現されるような「身体表面にまとわりつくような湿気」もあまり心地よくは感じられません。身体の中の水分をめぐらせる働きに加えて、身体の表面から湿気を発散させる働きを食材から摂り入れてみることもおススメです。

“脾”の機能を助ける食材、身体の中の“湿”をとる働きの食材、水分のめぐりを良くする食材、身体の表面の湿気を発散させる食材。このようなところに注目して、おススメレシピを作ってみましたので紹介させていただきます。

斬新!2色のズッキーニ+あさりで作る「バジルと三色やさいのポテトサラダ」で脾の機能をアシスト

外気に湿気が増してきた際に“脾の機能にうれしい食材”でおススメなのは、じゃがいも、あさり、バジル、ズッキーニ、生姜、酢、黒砂糖、ココア、はとむぎ、大豆、チーズ、コーヒー、緑茶などが挙がります。

これらの“脾の機能にうれしい食材”を使ったおススメレシピの1つ目は「バジルと三色やさいのポテトサラダ」です。この時季のスーパーの野菜コーナーでは緑色のズッキーニを目にすることが多くなり、その隣に黄色のズッキーニまで見かけるようになりました。2色のズッキーニを見て「梅雨時の身体に良い作用がある旬のめぐみ」と感じたので、おススメレシピにしてみました。

作り方は、まず具材を用意します。緑色と黄色のズッキーニ(各1/2本)は5mm程度の輪切りにした後、5mm程度の角切りにします。赤玉ねぎ(1/2個)は薄切りにして水にさらした後、水気を切ります。フライパンにごま油をひいて、ズッキーニとあさり(ボイルむきみ:100g)を入れ、黒こしょう(小1/2)を加えて5分間炒めた後、バットに並べて粗熱をとります。

次に、じゃがいもを調理します。じゃがいも(中2個)は皮をむいて25分ほど蒸します。竹串が通る程度になったらボウルに入れてつぶし、赤玉ねぎ・ズッキーニ・あさり・マヨネーズ(大さじ3)・藻塩(小さじ1/4)・りんご酢(小さじ1)を加えて混ぜ合わせます。器にバジル(5枚)をひいて、盛りつけたら出来上がりです。

ズッキーニは「身体に水分を補って、おしっこの出を良くする」働きが、玉ねぎは「身体の水分のめぐりを良くして、おなかのコンディションを整える」働きが、あさりは「身体の水分のめぐりを良くして、精神のバランスを安定させる」働きが期待できます。梅雨になると空気に含まれる湿気の量が多くなり、身体の中の水分のめぐりが停滞しやすくなりますが、ズッキーニ・玉ねぎ・あさりが一緒になることで「身体の水分のめぐりを良くする・おしっことして体外に排出する」働きが身体の中に摂り込むことが出来ます。

ここでちょっと意外なのは、「ズッキーニが身体に水分を補う」ことです。身体に水分が停滞しているところに水分を補うのは逆の作用に感じますが、「おしっこの出を良くする」という働きが一緒になっているので、「身体から水分を排出して、その分身体に水分を補う」という、大きな意味での「水分のめぐりを良くする」働きと言えます。スーパーで目にするようになったズッキーニを取り上げてみましたが、梅雨の時季におススメの“旬”の働きに出逢うことが出来ました。

こちらも斬新すぎて驚くスイーツ、なんとおからがティラミスに変身!!?「はとむぎのおからティラミス」

2つ目も脾の機能を補うレシピとして「はとむぎのおからティラミス」を紹介します。「梅雨の時季といったら“はとむぎ”」とよく紹介されますが、同時に「はとむぎってごはんに混ぜて炊く以外に食べる方法が…」という声をよく耳にします。「ごはんに混ぜる以外」ではとむぎを他のレシピにも広げてみたい…と思案していたら、意外なことにスイーツになってしまいました。そんな食べ方をおススメレシピとして紹介します。

作り方は、まず“はとむぎクリーム”を作ります。緑茶(小さじ1)をティーバッグに入れて、お湯(500ml)で5分間煮だします。はとむぎ(0.5合:50g)と煮だした緑茶を炊飯器に入れて、保温機能(60)で30分間保温した後、炊飯します。生姜(1片:40g)はすりおろした後に濾して生姜汁にします。ボウルに炊けたはとむぎ・生姜汁・クリームチーズ(200g)・水あめ(大さじ3)を入れて混ぜ合わせます。

次に“おからスポンジ”を作ります。インスタントコーヒー(小さじ2)にお湯(10ml)を加えて混ぜ合わせます。ボウルにおから(120g)・黒砂糖(大さじ3)・メイプルシロップ(大さじ3)・コーヒー液を入れて、よく混ぜ合わせます。

グラスにおからスポンジを敷き、その上にはとむぎクリームを乗せてならします。これをもう1度繰り返して、冷蔵庫で3~4時間冷やします。最後に、上からココアパウダーを振りかけたら出来上がりです。

はとむぎは「身体に気を補って、身体の水分のめぐりを良くして、おなかのコンディションを整える」働きが期待できます。はとむぎの炊飯に緑茶を使いましたが、緑茶は「身体の水分のめぐりを良くして、食欲を促す」働きが期待できるので、炊飯時に緑茶の効能をはとむぎに浸み込ませてみました。“はとむぎクリーム”に入れた生姜は「体表の毛穴を開いて発散させる」働きが期待できます。「べたべた」「ジトジト」と表現される身体表面にまとわりつくような湿気を発散させる目的で生姜の絞り汁で加えてみました。

おからの素原料の大豆は「身体に気を補い、身体の水分のめぐりを良くして、おなかのコンディションを整える」働きが期待できます。本場のティラミスではフィンガービスケットを使いますが、「水分のめぐりを良くする」「おなかのコンディションを整える」という2つの効能がそろっているので、今回はおからを用いてみました。

そのおからに合わせたコーヒーは「身体の水分のめぐりを良くして、精神のバランスを安定させる」働きが、黒砂糖は「身体の血のめぐりを良くして、おなかのコンディションを整える」働きが期待できるので、「水分のめぐり」と「おなかのコンディション」への働きかけのサポートとなります。

最後に上から振りかけたココアは「身体に気を補い、身体の水分のめぐりを良くして、おしっこの出を良くする」働きが期待できます。

「最後に振りかけた」だけのココアパウダーですが、梅雨の時季の身体に嬉しい働きをしっかりと持っています。ティラミスという名前はイタリア語で「私を引き上げて」「私を元気づけて」という意味だそうです。「べたべた」「ジトジト」と表現されるような「身体表面にまとわりつくような湿気」があまり心地よくは感じられない梅雨時季ですが、「湿気と言えばよく耳にする“はとむぎ”」で「気分が引きあがって元気づけられるように」と願っておススメレシピにしてみました。

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