難関10国立大現役進学者数、福島県の最多「福島」30人
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大学通信は全国約4,300校を対象に進学状況アンケートを実施し、難関10国立大学(東京大、京都大、北海道大、東北大、名古屋大、大阪大、九州大、東京科学大、一橋大、神戸大)における2026年の現役進学者数を集計した(2026年7月31日現在判明分)。同調査で注意すべきポイントは、集計値が単なる「合格者数」ではなく、2026年春に高校を卒業した生徒が実際にどの大学へ進学したかを示す「2026年現役進学者数」である点だ。複数合格した生徒もいる中で、生徒が最終的にどの大学を選択して進学したかという実態を表している。
福島県の高校における難関10国立大への現役進学者数・率は福島が合計30人・10.7%(うち東北大23人、東京大4人、北海道大1人、九州大1人、東京科学大1人)、安積が合計26人・9.6%(うち東北大14人、東京大4人、一橋大3人、大阪大2人、京都大1人、北海道大1人、東京科学大1人)、磐城が合計18人・6.7%(うち東北大12人、北海道大3人、京都大1人、大阪大1人、神戸大1人)となった。さらに白河が7人・3.2%(うち東北大7人)、安積黎明が5人・1.9%(うち東北大3人、北海道大1人、一橋大1人)、会津が2人・0.9%、原町が2人・1.3%、私立の福島成蹊が2人・0.7%(うち東京大1人、東北大1人)、葵と喜多方が各1人などと続いた。
東京大への現役進学者数を高校別にみると、もっとも多かったのは福島と安積の各4人であった。ついで私立の福島成蹊が1人で続いた。県内の高校から東京大への現役進学を果たしたのはこの3校で、合計9人となった。
同調査における各大学の数字は一般選抜、学校推薦型選抜、総合型選抜、系列校の内部進学など、全入試枠合計の現役進学者数。「現役進学者数合計」は、難関10国立大学への現役進学者の合計。「進学率」は、卒業生に占める現役進学者数合計の割合。岩手県内の高校においては東北大や北海道大をはじめとする難関国立大へ現役進学者を送り出しており、志望校を選択するうえで実際に進学した生徒数を示すデータは重要な指標のひとつといえる。
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《千葉 智加》


