「ブギウギ」羽鳥(草なぎ剛)の安否判明で視聴者涙 演出に注目集まる
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【写真】「ブギウギ」命からがら日本に戻ってきた羽鳥
■「ブギウギ」劇場が再開、スズ子(趣里)が圧巻パフォーマンス
再開した劇場での久しぶりの公演。茨田りつ子(菊地凛子)の歌に続いて、ついにスズ子(趣里)の出番がやって来る。スズ子はこれまでたまり続けたうっぷんを晴らすかのように、ステージ狭しと踊りながら「ラッパと娘」を歌う。こん身のパフォーマンスに満員の会場は盛り上がり、スズ子のステージ復帰を楽しみにしていた愛助(水上恒司)は、感涙しながら大きな拍手を送った。
さらに、客席の一角には上海から命からがら帰国し、涙まじりの笑顔で拍手を送る羽鳥の姿が。公演後、羽鳥はスズ子とりつ子の楽屋を訪ね、久々の再会を喜ぶ。羽鳥は上海で3ヶ月間拘束されたのちに解放され、運よく引き上げ線に潜り込み帰国。真っ先に自宅へ戻り、麻里(市川実和子)と3人の子供と再会したことを明かした。
さらに、羽鳥はスズ子とりつ子へ「今日は最高のステージを見せてもらったよ。あの頃と同じ…いや、あの頃以上の素晴らしいステージだった」と称賛の言葉を贈る。「負けてはいられない。僕も上海で手に入れたんだ。新しい音楽の可能性をね」と音楽への熱い思いを語り、「また僕の音楽ができる。頼むよ」と作曲家としての再起を誓ったのだった。
■「ブギウギ」羽鳥(草なぎ剛)の帰国に安堵の声
安否が心配されていた羽鳥が無事に帰国したことが明らかになった同話。X(旧Twitter)では「羽鳥先生」がトレンド入りし、「羽鳥先生よくぞご無事で」「おかえりなさい」「再会シーンに涙」「本当によかった…」と安堵の声が並んだ。
さらに、スズ子とりつ子のステージを羽鳥が客席で見守っているという演出が、幻となってスズ子の歌唱を見守った六郎(黒崎煌代)と重なったことや、予告で麻里が崩れ落ちるシーンがあったことから「ドキッとした」「ハラハラした」「幻じゃなかった」「麻里さん悲しみじゃなく、安心の方だったのね」といった声もあがっている。
■趣里ヒロイン朝ドラ「ブギウギ」
連続テレビ小説第109作『ブギウギ』のモデルは、戦後の大スター・笠置シヅ子さん。歌って、踊って、“心ズキズキわくわく”明るい笑顔とまっすぐな心でヒロイン・スズ子が、歌手の道を駆け抜け日本中に元気を届ける。
スズ子は、大阪の下町の銭湯の看板娘として育つ。小さな頃から歌って踊るのが大好きで、道頓堀にある梅丸少女歌劇団(USK)に入団する。やがて、歌の才能を発揮し始めたスズ子は、歌手の道を歩み始め、戦後のスターとなっていく。(modelpress編集部)
情報:NHK
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