純烈弟分「モナキ」じん「家で寝たきりになった」過去、米津玄師・ミセスなどの活躍に感じた悔しさ…再び夢を追う理由とは【インタビュー連載Vol.1】
芸能
モデルプレス/ent/wide/show3
【写真】TikTok大バズで社会現象になった純烈の弟分グループ
◆純烈の弟分「モナキ」
モナキは、純烈リーダー・酒井一圭プロデュース「セカンドチャンスオーディション」の応募者約1000人の中から選ばれたメンバー中心に構成された平均年齢33歳の4人組グループ。モデルプレスでは、4月8日「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」でデビューを果たしたばかりの彼らにインタビューを実施し、5日連続でグループ&ソロインタビューを配信。活動への思い、そして「夢を叶える秘訣」に迫った。
◆じんの熱い思い「音楽を作ることが自分の人生の聖域」
― デビューおめでとうございます!「烈車戦隊トッキュウジャー」で共演していた志尊淳さんからエールもありましたが、同世代の俳優さんで活躍されている方はほかにもいるかと思います。その活躍を見ていてもう一度夢を追いたいという思いもあったのでしょうか?
じん:僕は10代の頃からずっと音楽家になりたかったので、その感情にはならなかったです。僕の周りには役者で活躍されている方が結構多いのですが、目指している職種がちょっと違うというか。同期や一緒にやってきた仲間の活躍を見ていて悔しさなどもありましたが、純粋に応援できる気持ちでした。俳優仲間よりも、同世代のアーティストが主題歌を担当していたり、記録を残したりしているのを見ている方が悔しかったです。
― どなたを見てそのように感じていたのですか?
じん:僕が音楽をグイッとやらせていただいていたのがコロナ前くらいの時だったので、お名前を並べさせていただくと、米津玄師さん、Mrs. GREEN APPLEさん、King Gnuさん、Official髭男dismさんなど。比べるのもおこがましいのですが、活躍を見ていて悔しく思っていました。
― 芸能から離れていた時期に葛藤はありましたか?
じん:芸能から離れるとなった時は、結構考えて離れたので、しばらくは逆にめちゃくちゃノンストレスで、「人生はこんなにストレスなく生きていけるんだ…!」というくらい、自由を謳歌した1年もありました。ただ会社員としての仕事にも慣れて時間ができてきた時に、時間がいっぱいできるのも良くないなと思ったんです。やはり時間ができると余計なことを考え始めちゃって、この毎日がまた来年も続いて…とか先が見えてくると、今まではそれで良かったはずなのに、物足りなさを感じ始めちゃって。それで、会社員を始めて1年目くらいから音楽事務所にも所属していたので、週末ミュージシャンみたいな感じで、週末だけ活動するユニットを結成したり、楽曲提供をまた始めたりしていました。その時に、モナキのオーディションがあったという経緯です。
― 会社員としての生活を始めてから、1年で新しいことに挑戦する行動力がすごいです!
じん:僕の生きるペースの問題かもしれないです。生き急いでいるのかな(笑)。
― すごいです。でもそれだけ音楽に対する思いが強かったのですね。
じん:そうですね。音楽を作ることが自分の人生の聖域というアイデンティティがあるのですが、多分それは今後もなくならないし、誰も奪えないものだと思うので、歳を重ねても、違う職業になっても、アウトプットし続けてちゃんと向き合って生きていきたいなと改めて思った時期でした。
◆じんが心がけている「120」の精神
― じんさんは、これまでの人生の中で葛藤を抱えていたり、辛さを感じた時、どのように乗り越えてきましたか?
じん:僕の人生は、育成契約の作家から10代が始まったのですが、そこでがむしゃらにやって、全然結果が出なかったんです。でも、その時に見ていたボイストレーナーの先生が誰かを紹介してくれたり、そこから結果が出なくても頑張っていたらミュージカルの話が来たり、ミュージカルでも歌が下手だったのですが頑張っていたら戦隊オーディションの話が出たり、誰かが必ずお話をくれたんです。その経験からも明確に自分の中でこれしかないと思っているのは、与えられた立場での与えられたお仕事や僕にできることを「100」ではなく「120」でやっていくしかないということです。求められるものをきっちり返すということが「100」だとするならば、それに上乗せをして「120」にする。
例えば、自分がいることで現場の空気が明るくなったり、チームを底上げするフォロー力だったり、とりあえず汗をかくくらいがむしゃらに頑張っていれば必ず人は見ていて、また道が繋がっていく気がしています。なので、今できることを「120」でやってみるという感覚を持つことが大事なのかなと思います!
― じんさんは何事にも「120」で向き合っているのですね!
じん:例えば食事会とかでも、せっかく自分が行くなら「じんくんがいたから来て良かった」と絶対に何が何でも思わせたいと思っちゃうタイプなんです。友だちとご飯に行く時も、その友達と会っていない期間のLINEなどを全部読み返して、聞きたいこととか話したいことをなんとなく考えていくのが癖で、その作業が楽しいんです。僕も先輩に同じことをしてもらった時にすごく嬉しかったので、自分でも同じことをやっていこうと思ったことが日常化しているのですが、結構仕事の面でも役に立っているんじゃないかなと思います。
◆じんの夢を叶える秘訣
― 「120」の精神で夢を叶えて来たじんさんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。
じん:ひたすら口にすることです。モナキはちょっと特殊でしたが(笑)、例えば音楽をやりたいと家族にもずっと言っていたし、『テニスの王子様 2ndシーズン』や『烈車戦隊トッキュウジャー』をやっている時も、自分で当時作っていた新曲ができるたびに聴かせて、感想を聞いていました。夢を叶えるためには、自分1人じゃどうにもならないこともあると思うので、周りを巻き込んでいくことも大事だと思います。
― 今のじんさんの夢もお聞かせください。
じん:いろんな方に楽曲提供がしたいです。今の自分に余裕が出てきたら、自分でもプロデュースユニットを立ち上げたいという夢もあります。表舞台に立つ演者でありながら、作家としてもずっとやっていきたいです。
僕はいつも「さよなら」を題材に楽曲を作っているんです。"1番最後”は人生のドラマティックな部分だと思うのですが、そういったところにずっと触れていくような音楽作りをやっていきたいなと思います。
― そのように考える理由は何かあるのでしょうか?
じん:自分が10代後半から20代の時に精神的にめちゃくちゃ病んだ時期があって、家で寝たきりになった経験があります。そこでの経験から死生観や刹那主義という考えになっているのですが、その頃は「でも、だって、どうせ」などを多用していて、でもその反面、何かに期待している矛盾した気持ちをずっと抱えてきてしまっていたんです。だからこそ、井戸の底から見る夜空のようなイメージの方が、光を如実に描けると思い、「さよなら」をいつも題材にして描いています。
― ご自身の経験があったからこそ、同じ気持ちを持った方に寄り添えるのですね。
じん:そうだといいなと思っています。
― ありがとうございました!
(modelpress編集部)
◆じんプロフィール
1987年2月26日生、東京都板橋区出身、AB型、180cm、メンバーカラーはオレンジ
3歳からエレクトーンを始め、小学生の頃より作曲に親しむ。音楽を通して表現する楽しさに惹かれ、芸能の世界へ。2011年、ミュージカル『テニスの王子様 2ndシーズン』の大石秀一郎役で注目を集める。その後も数々の舞台や映像作品で主演も務め、2014年特撮ドラマ『烈車戦隊トッキュウジャー』ではトッキュウ2号・トカッチ役として出演。俳優としての活動を経てミュージシャンへと転身。音楽活動の経験を重ねる中、「セカンドチャンスオーディション」に挑戦し、見事合格。グループ最年長。
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《モデルプレス》


